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今シーズン全国初の氷点下 北海道沼川で-0.9℃まで冷え込む

2018/09/11 08:42 ウェザーニュース

今日11日(火)は、大陸育ちの秋の高気圧が北日本を覆い始めていて、北海道を中心に朝は放射冷却が効き、冷え込みが強まりました。

そのため、富士山以外のアメダスでは、今シーズン初めて、氷点下を記録しています。

富士山以外では最も早い観測と並ぶ

北海道稚内市の沼川では、今朝4時50分に-0.9℃まで下がり、富士山以外では今シーズン初めて、氷点下の気温を観測しました。

<11日(火)朝の最低気温>
沼川(北海道) -0.9℃
豊富(北海道)  0.4℃
声問(北海道)  0.8℃
中頓別(北海道) 0.8℃

昨シーズン、初めて氷点下を記録したのは9月28日(北海道・朱鞠内)でしたので、それよりも半月ほど早く、氷点下を記録したことになります。

これほど早く氷点下を記録することは珍しく、富士山頂以外では、1888年の旭川、1981の薮川(岩手)と並んで、氷点下になる最も早い記録となります。

寒暖差大きく、体調管理に注意を

朝は冷え込みましたが、昼間は20℃前後まで気温が上がるところが多く、一日の中での寒暖差が大きくなります。

また、明日12日(水)も、朝は冷え込みが強まる予想となっていますので、服装で上手に調節をして、体調を崩さないようにお気をつけください。
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