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北海道地震 余震回数は落ち着く傾向に

2018/09/08 12:31 ウェザーニュース

6日(木)未明に発生したM6.7、最大震度7の北海道胆振(いぶり)東部地震、余震活動は続いているものの、回数は少し落ち着きを見せています。
7日(金)夜に約40時間ぶりとなる震度4の余震が発生したものの、規模はM4.5で、これまでの最大余震(6日6時11分のM5.4)に比べると小さいものです。

体に感じる地震は7日(金)午後から今日8日(土)朝にかけて1時間に1~2回程度と減少傾向を見せています。

一般的に余震活動は増減を繰り返しつつ、全体として減っていきますので、今後も回数が増えたり、強い余震が発生する心配はまだ残っています。

今回と同じように、内陸を震源とし、最大震度7を記録した2004年の新潟県中越地震では、本震(M6.8)の4日後にM6.1の大きな余震が起きています。

引き続き救助活動などやむを得ない場合を除き、急な斜面には近づかないようにしてください。
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