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7日(金)は前線の影響で広範囲で雨 北海道でも雨に 土砂災害に警戒を

2018/09/07 05:09 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・北海道 少しの雨でも土砂災害警戒
・西日本~東北は傘の出番
・ムシムシとした不快な体感に

今日7日(金)は前線の影響で全国的に曇りや雨のところが多く、傘の出番となります。

震度7の地震があった北海道も雨が降りやすく、新たな土砂災害の発生に警戒が必要です。

北海道 少しの雨でも土砂災害警戒

最大震度7の非常に激しい揺れを観測し、被害が出ている北海道は、午後になると雨の降り出すところが増えてきます。
地震の影響で地盤が緩んでいたり、すでに土砂災害が発生している地域では、少しの雨でも新たな災害につながる恐れがあるため、警戒を続けてください。

雨の割に気温が高く、停電が継続するところもあるので、体調管理にも注意が必要です。

西日本~東北は傘の出番

◆現在の雨雲の様子
最新のレーダー画像が表示されない場合は、オリジナルサイトからご確認ください。

前線の影響で雲に覆われ、雨の降るところが多くなります。
東海や西日本の太平洋側では、1時間に50~70mmと非常に激しい雨となるおそれもあります。
九州北部や中国エリアでは、夕方かにかけて前線通過時に雨が強まり、1時間に50mm前後と激しく降るタイミングがありそうです。

そのほかのエリアも雨が降りやすいため、折りたたみの傘が必須となります。
>>各地の最新の雨雲レーダー

ムシムシとした不快な体感に

南から湿った空気が流れ込むため、日差しがなくても気温は高めです。

西日本や東日本は30℃前後まで上がるところが多く、湿度も高いのでムシムシとした不快な体感になりそうです。
通気性の良い服装を選ぶなど、蒸し暑さ対策が必要になります。