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1か月予報 秋雨前線活発で西日本は雨が多い予想

2018/09/06 17:17 ウェザーニュース

7日(金)、気象庁は1か月予報(対象期間:9月8日〜10月7日)を発表しました。

9月中旬にかけて雨や曇りが多い

この先1か月は日本の南東海上で夏の高気圧が勢力を保つ一方で、中国大陸でも高気圧が強まる予想となっています。日本付近は2つの高気圧がせめぎ合うエリアに入り、秋雨前線の活動が活発になりそうです。

西日本は9月中旬にかけては前線や湿った空気の影響で、平年よりも曇りや雨の日が多くなり、降水量も多い予想です。前線の活動によっては強い雨の降ることがありますので、要注意と言えます。東日本も平年並みか多く、秋晴れの日は控えめ。紅葉の色づきに影響があるか心配されます。

西・東日本は季節の歩みがゆっくり

気温は南から湿った空気が流れ込みやすいため、西日本、東日本は平年並みか高い予想です。反対に北日本は冷たい空気の影響を受けやすく、平年並みか低い予想。季節の歩みは北ほど早く、西ほど遅い傾向となりそうです。