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【台風21号】暴風による被害報告(9/4)

2018/09/04 16:40 ウェザーニュース

台風21号(チェービー)は、本日4日(火)12時頃に徳島県南部に上陸し、その後14時頃に兵庫県神戸市付近に再上陸しました。

台風は猛烈な暴風雨をもたらし、和歌山では観測史上1位となる57.4m/sの最大瞬間風速を観測、大阪でも1961年以来、57年ぶりに45m/sを超える47.4m/sを記録しました。
近畿を中心に、暴風による被害の報告が相次いで届いています。

道路に散乱する飛来物

大阪府大阪市(09/04 15:17)
「少し落ち着きましたが、外を見てびっくり!もちろん未だ停電中」(ひろちんさん)

瓦が飛ばされる

大阪府泉佐野市(09/04 14:28)
「風が怖い。瓦も飛んでる。」(ウッチーさん)

根こそぎ倒れた木

大阪府堺市(09/04 14:36)
「大きなヒマラヤ杉が 根こそぎ倒れてしまいました。 バス停は飛び、門扉は倒れ、 木々は折れたり倒れたり。 自転車置き場の屋根も根っこから 飛ばされてしまいました。 看板はあちこちで空を舞っています。」(やそちゃんさん)

トラックが横転

大阪府守口市(09/04 15:47)
「トラック横転してる」(† ひで †さん)

台風はこの後日本海を北上し、北日本に接近する予想です。台風は進路の東側の広い範囲に暴風域を伴い、加速をしながら北上を続けるため、台風の進路から離れた関東甲信越を含む広い範囲で暴風や強風、大雨の恐れがあります。道路冠水や河川の増水などに警戒が必要です。今後の進路や影響に注意して、安全な行動を心掛けてください。