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台風直撃で臨時休校・自宅待機 関西の半数近くにのぼる

2018/09/03 20:04 ウェザーニュース

きょう3日(月)の時点で西日本のJR線や私鉄などが相次いで4日の列車の運転を取りやめ、商業施設でも臨時休業、各自治体でも公立学校を臨時休校にするなど、台風の影響が既にでています。
>>最新の台風情報
そこで、西日本を中心とした皆さんに、現時点での明日の通学や通勤の状況がどうなっているのか実態調査してみました。

休校や自宅待機が半数近いエリアも

東海〜九州の一部への調査結果 2,000人超が回答
リアルタイムマップの閲覧及び回答は
>>こちらのURLから

調査では、ご家庭のお子さんや普段出勤の方の明日の状況について、

「今のところ通常通り(特に連絡・指示なし)」
「休校や自宅待機が決定」
「時間調整し通勤・通学予定」
「その他」

以上の4つの選択肢から回答してもらっています。上の回答マップでは赤い「休校や自宅待機が決定」が四国〜東海の広範囲に分布しているのがわかります。
東海〜九州の一部への調査結果 2,000人超が回答
3日(火)19時までに回答した2,000人超のデータでは、台風の進路にあたる可能性の高い近畿、四国で休校や自宅待機の人が半数近くなっています。

一方で4割〜5割の人は現時点で明日は通常通りの出勤・通学、あるいは予定が決まっていません。

四国・近畿では最大瞬間風速が60m/sに達する恐れも

今回、台風の中心が近くを通る、四国や近畿では最大瞬間風速が60m/sに達する恐れがあります。

20号通過の際は和歌山県友ケ島で52.3m/s、南紀白浜で43.7m/s、高知県室戸岬で45.2m/sを観測しましたが、今回はこれ以上の暴風の危険性があります。

各学校法人によって休校基準は異なりますが、最も多い基準が「登校時間帯」に「暴風警報が発表」されている場合です。

西日本の台風が直撃する予想のエリアでは、早々と暴風警報が発令される可能性が高いため、明日はさらに休校や自宅待機という人々が増えるかもしれません。
あすの接近時も最新の情報を随時ご確認下さい。
>>都道府県ごとの詳しい影響解説〔会員メニュー〕