勢力は20号よりも強い
20号の上陸時は中心付近の最大風速が40m/sで強い勢力でした。21号は最大風速45m/sの非常に強い勢力で上陸する恐れがあります。
さらに上空の気圧の谷の影響を受け、日本海に抜けた後は温帯低気圧に変質しながら勢力を維持。北日本に近づくタイミングでも暴風域を伴いそうです。危険度も20号よりもアップすると言えます。
さらに上空の気圧の谷の影響を受け、日本海に抜けた後は温帯低気圧に変質しながら勢力を維持。北日本に近づくタイミングでも暴風域を伴いそうです。危険度も20号よりもアップすると言えます。
速度は20号よりも速い
台風は上空のジェット気流に乗り、北上とともに加速します。日本海に出た後は時速60km前後に達します。
台風の中心から東側はその分だけ風が強まり、やはり危険度がアップします。
台風の中心から東側はその分だけ風が強まり、やはり危険度がアップします。
最大瞬間風速は60m/sの恐れ
台風の中心が近くを通る、四国や近畿では最大瞬間風速が60m/sに達する恐れがあります。
20号通過の際は和歌山県友ケ島で52.3m/s、南紀白浜で43.7m/s、高知県室戸岬で45.2m/sを観測しましたが、今回はこれ以上の暴風の危険性があります。
車が横転したり、電柱が倒れるようなレベルの風が吹き荒れることも考えられます。
◆4日(火)までに予想される最大瞬間風速
四国、近畿 60m/s
東海、北陸、東北 45m/s
関東、中国 35m/s
九州南部 30m/s
北海道 30m/s
20号通過の際は和歌山県友ケ島で52.3m/s、南紀白浜で43.7m/s、高知県室戸岬で45.2m/sを観測しましたが、今回はこれ以上の暴風の危険性があります。
車が横転したり、電柱が倒れるようなレベルの風が吹き荒れることも考えられます。
◆4日(火)までに予想される最大瞬間風速
四国、近畿 60m/s
東海、北陸、東北 45m/s
関東、中国 35m/s
九州南部 30m/s
北海道 30m/s