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台風21号接近時は高潮警戒 20号以上の高潮の恐れも

2018/09/03 15:49 ウェザーニュース

台風21号は明日4日(火)に近畿から四国を直撃。上陸時でも「強い」もしくは「非常に強い」勢力を保っていると見られます。中心気圧は台風20号の上陸時(8月23日)、965hPaよりも低くなる見込みで、「吸い上げ効果」はより大きくなりそうです。
台風20号の高潮被害(神戸市中央区 8月24日撮影)
台風20号の接近時、神戸港は最大で173cmまで潮位が上昇し、2004年以来の高潮となりました。
神戸の満潮時の潮位は4日(火)17時17分で67cm。元々の潮位が20号が最も近づいた時よりも、高い状況です。台風の接近と満潮が重なると、前回以上の高潮が発生してもおかしくないため、沿岸部では浸水などに警戒が必要です。

吸い上げ効果と吹き寄せ効果について

【吸い上げ効果】
台風が接近して気圧が低くなると海面が持ち上がる現象。外洋では気圧が1hPa低いと海面が約1cm上昇するといわれています。

【吹き寄せ効果】
海水が風によって海岸に吹き寄せられて海面が上昇すること。特にV字形の湾では、奥へ狭まる地形によって海面上昇が助長させるため、特に海面が高くなります。