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台風21号の特徴 スピードが速く進路の右側がより危険に

2018/09/03 12:50 ウェザーニュース

台風21号は、明日4日(火)昼頃に西日本へ「強い」または「非常に強い勢力」で上陸する可能性があります。

進行方向に向かって右側が危険

台風が本州に近づいた時、多くの場合は東よりに進みます。
台風は進行方向に向かって右側が「危険半円」と呼ばれ、台風の「南側」で雨風が強まり危険になる場合が一般的です。
今回の場合は台風が北東に進むため、台風の「南東側」で特に警戒が必要と言えます。
4日(火)午後~夜には日本海に抜け、5日(水)にかけて加速しながら北日本に近づきます。台風の勢力が強いことや、加速しながら北上するため、台風の周辺だけでなく、広い範囲で暴風や大雨に厳重な警戒が必要です。

台風周辺や向かって吹き込む風の影響で西日本、東日本の太平洋沿岸では猛烈なシケとなる所があります。また、接近時の中心気圧が低いため、高潮にも警戒をしてください。
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