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台風21号 西日本の鉄道は4日(火)午前から運転取りやめも

2018/09/03 13:06 ウェザーニュース

4日(火)に四国から近畿地方に接近・上陸する見込みの台風21号により、関東や北日本を含めた広範囲の交通機関に影響が出るおそれが出てきました。
3日(月)12時時点での影響予測をお伝えします。
>>詳しい交通機関への影響予測〔会員メニュー〕

【鉄道】4日(火)は運転取りやめも 帰宅に大きな影響

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台風の進路に近い近畿や中国四国など西日本エリアや、北陸では4日(火)午前から影響が出始めます。
東海道・山陽新幹線や上越・北陸新幹線、東北・山形新幹線などでも、運転見合わせが出る恐れがあります。

在来線も、西日本では4日の午前から運転見合わせを決めている路線があるほか、中国四国や近畿、中部地方では、4日(火)夕方~夜を中心に、影響がさらに拡大し、帰宅への影響が大きくなりそうです。
早めの帰宅や午後は自宅待機にできるように、準備をするとよさそうです。

また関東でも沿岸部の路線などで影響が出る可能性もあり、注意が必要です。

【高速道路】沿岸部の路線ほど影響有り

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4日(火)午後から影響が出始め、山陽道や本州と四国を結ぶ高速道路、近畿の高速道路を中心に、通行止めとなるおそれがあります。

また、関東や東海・北陸では、風の影響を受けやすい沿岸部を通る路線、陸橋のある路線では、一部の区間で通行止めが発生する可能性があります。

【飛行機】伊丹や関空、セントレアでも欠航のおそれ

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中部~中国四国の各空港で4日(火)午前から影響が出始め、午後~夜にかけては、伊丹や関空、中部国際空港(セントレア)など、主要な空港でも大きな影響が出そうです。

羽田空港や成田空港では、前線の影響で台風通過後の5日(水)にかけて、影響が長引く可能性があります。

まだ、台風の進路やタイミングによっては、影響が変わることもありますので、今後の最新情報をお確かめください。
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