東北付近に停滞する秋雨前線の影響で、北日本ではニワカ雨の可能性があり、特に東北では雨の降り方が強まったり雷雨となったりする可能性があります。

前線の南にあたる東日本や西日本でも、前線に向かって海から流れ込む湿った空気の影響で、太平洋側ほどすっきりしない空。午後ほど急な雨や雷雨の可能性があるため注意が必要です。外出時に雨が降っていなくても折りたたみ傘を忘れずにお持ちください。

秋雨前線を境として、北側には秋の空気、南側には夏のムシムシ空気が広がります。

北日本では、昼間は過ごしやすくても朝晩ヒンヤリとした体感となるため、服装で上手に調節してください。

一方、東日本や西日本、南西諸島では、昼間は30℃を超える残暑となるため、体調管理は万全に。

非常に強い台風21号は、4日(火)頃には四国地方から近畿地方に最接近し、5日(水)には日本海を北上して北日本方面へと進む予想です。

近畿地方と四国地方、東海地方を中心とした西日本や東日本では4日(火)に、北日本では5日(水)に荒れた天気となる恐れがあります。

天気が穏やかな月曜日のうちに、飛ばされやすいものを屋内に仕舞う、非常用品の備蓄を確認する、ハザードマップをあらかじめ確認しておくなど、台風対策をしておくことをおすすめします。

台風の進路や通過タイミングには幅があるため、随時最新の情報をご確認ください。