9月2日(日)にかけては、東北南部から西日本には秋雨前線がかかるため、すっきりとしない天気となります。北日本や西日本の日本海側は前線の南下に伴い天気が回復し、過ごしやすい体感になりそうです。

3日(月)には、秋雨前線は本州の南海上に下がり、全国的に晴れるところが多くなります。前線の南下とともに秋の空気に入れ替わり、西日本、東日本の猛暑は一旦落ちつく見込みです。ただ、日差しが届くと30℃以上の真夏日となるため、紫外線や熱中症対策は引き続き油断せずに行ってください。

台風21号(チェービー)は、1日(土)にかけてが発達のピークとなる見込みで、中心気圧が915hPa、最大風速55m/s、最大瞬間風速は75m/sに達し、今年発生した台風の中では、3号(ジェラワット)、8号(マリア)に並び、最も強いクラスの台風となっています。
西進を続けていましたが、今後は徐々に北上に転じ、週明けには日本列島に向かう予想です。4日(火)から5日(水)頃には西日本や東日本に接近または上陸するおそれがあり、北日本にも接近する予想です。

まだとりうる進路に幅があるものの、国内に影響を与える可能性が非常に高くなっています。最新の情報を確認し、早めの台風対策を心がけてください。