月と木星が接近
14日の夕方から宵、南西の低空で細い月と木星が接近して見えます。
木星は21時前後に沈んでしまうので、早い時間にご覧ください。月と木星の次回の接近は10月12日です。
木星は21時前後に沈んでしまうので、早い時間にご覧ください。月と木星の次回の接近は10月12日です。
月と土星が接近
17日の夕方から宵、南から南西の空で上弦の月と土星が接近して見えます。
日付が変わるころには沈んでしまうため、なるべく早い時間にご覧ください。月と土星の次回の接近は10月15日です。
日付が変わるころには沈んでしまうため、なるべく早い時間にご覧ください。月と土星の次回の接近は10月15日です。
月と火星が接近
20日の夕方から翌21日の未明にかけて、南から南西の空で月と火星が接近して見えます。
7月31日の火星の地球最接近から約2か月が経過しましたが、火星は依然として明るく輝いており、天体望遠鏡でも観察しやすい時期が続いています。次回の接近は10月18日です。
7月31日の火星の地球最接近から約2か月が経過しましたが、火星は依然として明るく輝いており、天体望遠鏡でも観察しやすい時期が続いています。次回の接近は10月18日です。
中秋の名月
旧暦の八月十五日は十五夜。この日の月は「中秋の名月」として知られており、お月見をする習慣があります。
今年の中秋の名月の日は9月24日。満月の前日ですが、肉眼ではほぼ丸く見えます。天体望遠鏡で大きく拡大してみると、左側がわずかに欠けているのがわかるかもしれません。
今年の中秋の名月の日は9月24日。満月の前日ですが、肉眼ではほぼ丸く見えます。天体望遠鏡で大きく拡大してみると、左側がわずかに欠けているのがわかるかもしれません。
9月の満月はハーベストムーン
9月の満月は中秋名月の次の日、25日に満月を迎えます。
アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前をつけていました。9月は、農産物を収穫する秋にちなんで、この時期に見える満月をハーベストムーン(収穫月)と呼んでいたとか。同じまるい月でも、季節感が感じられますね。
アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に名前をつけていました。9月は、農産物を収穫する秋にちなんで、この時期に見える満月をハーベストムーン(収穫月)と呼んでいたとか。同じまるい月でも、季節感が感じられますね。
参考資料など
『天文年鑑(2018)』誠文堂新光社
『月刊星ナビ(2018年9月)』アストロアーツ
国立天文台「ほしぞら情報」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/
『月刊星ナビ(2018年9月)』アストロアーツ
国立天文台「ほしぞら情報」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/