6月以来の火山性地震増加
24日、25日はともに50回弱でしたので、大幅に増加したことになります。1日で90回を超える火山性地震を観測したのは2018年6月22日の121回以来のことです。
また、浅い所を震源とする低周波地震が時々発生し、25日(土)23時58分頃には継続時間の短い火山性微動が発生しています。
また、浅い所を震源とする低周波地震が時々発生し、25日(土)23時58分頃には継続時間の短い火山性微動が発生しています。
小規模な噴火の発生に注意
山体の膨張を示す、傾斜計のデータに変化は見られていないため、即座に大きな噴火につながる状況ではありませんが、小規模な噴火の発生には注意が必要です。
現在、新燃岳の噴火警戒レベルは2の火口周辺規制となっています。
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。
現在、新燃岳の噴火警戒レベルは2の火口周辺規制となっています。
弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。