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9月後半から秋らしくなるも11月まで気温は平年並みか高く

2018/08/24 16:14 ウェザーニュース

8月24日(金)、気象庁は3か月予報(対象期間:9月〜11月)を発表しました。

9月後半以降は徐々に秋らしく

3か月全体で見ると、気温は平年並みか高めの予想で、季節の歩みはゆっくりとなりそうです。
9月後半以降は周期的に天気の変化する地域が多く、秋らしさは徐々に増してきます。

11月になると北日本を中心に寒気が流れ込むようになりますが、例年ほどではなく、日本海側の「しぐれ」の日は少なめの予想です。

降水量は平年並みも台風の動向に注意

降水量は全国的に平年並みの所が多く、今の所、極端な多雨や少雨の傾向はないと見ています。

ただ、熱帯エリアの対流活動の活発な状態が続くため、台風の動向には要注意です。9月~11月の台風の平年発生数は約10個、上陸数が1個程度となっていますので、まだまだ台風からは目が離せません。

また、秋以降はエルニーニョ現象の発生が予想されています。冬にかけての影響に注目が必要です。
〔リンク〕エリアごとの詳しい見解は?