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京都府でも猛烈な雨 記録的短時間大雨情報

2018/08/24 03:21 ウェザーニュース

台風20号の北上に伴い、激しい雨のを降らせる活発な雨雲が、兵庫県から京都府へと移ってきました。

24日(金)1時10分までの1時間に綾部市西部付近で約90mmの雨が降ったとみられ、災害発生の危険性が高まっているとして、気象台は記録的短時間大雨情報を発表しました。

【記録的短時間大雨情報の発表状況】
1時10分までの1時間
 京都部綾部市西部付近で約90mm

2時00分までの1時間
 京都部亀岡市付近で約100mm
 京都市北区付近で約90mm
 京都市左京区付近で約90mm
 京都市右京区南部付近で約90mm
 京都市右京区北部付近で約90mm

2時20分までの1時間
 京都府南丹市南部付近で約90mm

2時30分までの1時間
 京都府南丹市北東部付近で約90mm

2時50分までの1時間
 京都府南丹市中部付近で約90mm

3時00分までの1時間
 京都府南丹市北西部付近で約90mm

土砂災害や河川の増水に警戒

活発な雨雲は京都市など南部にも広がっており、午前3時前後まで激しい雨が降るおそれがあります。道路冠水や河川の増水、土砂災害などに警戒が必要です。

<GPS検索> 1時間雨量ランキング

記録的短時間大雨情報とは?

気象庁が数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測・解析をしたときに発表するものです。その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。

一般的に、この情報はテレビのテロップで周知されます。この情報が発表された地点は、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。

地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。