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ダブル台風 19号は間もなく奄美に最接近 20号は23日(木)に西日本上陸へ

2018/08/21 17:54 ウェザーニュース

台風19号は21日(火)16時の推定位置で奄美大島の東約130kmの海上にあって、北西に時速25kmで進んでいます。中心気圧は950hPa、中心付近の最大風速は45m/sと非常に強い勢力で、奄美大島を含む奄美地方の広いエリアが台風の暴風域に入っています。

今夜にかけて奄美地方に最接近する見込みです。

台風20号は21日(火)15時現在、小笠原近海にあって、北西に時速30kmで進んでいます。中心気圧は970hPa、中心付近の最大風速は35m/sで、強い勢力になりました。
>>最新の台風情報

台風19号は23日から24日にかけて朝鮮半島に上陸する見込み

最大瞬間風速は喜界島で35.0m/s、奄美大島の名瀬で31.2m/s、種子島で26.7m/sを観測。今後はさらに強まる恐れがあり、今夜いっぱいは暴風が続きそうです。活発な雨雲もかかりはじめ、喜界島では1時間に18.0mm、奄美大島の笠利で15.0mmの強い雨を観測しています。

奄美地方を通過したあとは東シナ海で北寄りに進路を変え、23日(木)から24日(金)にかけて朝鮮半島に上陸する見込みです。
>>都道府県ごとの詳しい影響〔会員メニュー〕
また、太平洋沿岸は広い範囲で5mを超える高波が押し寄せますので、海には近づかないようにしてください。

台風20号 西日本へ上陸のおそれ

明日22日(水)にかけて北西に進みます。23日(木)になると北よりに進路を変えながら、夕方から夜にかけて四国を中心とした西日本に上陸する見込みです。
>>3つの機関の詳しい進路予想と影響解説〔会員メニュー〕

2つの台風により西日本では大雨に

台風19号の進路から離れている九州や四国でも南東からの湿った風が吹き込む影響で、山沿いを中心に雨の強まることがありそうです。

台風20号も、上陸時に強い勢力を保っているため、台風の進路にあたる四国や中国、近畿では暴風雨に見舞われる恐れがあります。

また、台風の東側を吹く湿った南風の影響で、東海や関東甲信の山沿いでも雨の強まる所があるため、離れていても油断が出来ません。

台風の名前

台風19号の名前「ソーリック(Soulik)」は、ミクロネシアが提案した名称で、伝統的な部族長の称号からきています。

台風20号の名前「シマロン(Cimaron)」は、フィリピンが提案した名称で、野生の牛のことをさしています。

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。