中には「副虹」と呼ばれる通常の虹の外側にもう一本虹が見えているものもあります。

南から湿った空気が流れ込んでいることにより、細かい雨雲が発生して、東から差し込む朝日の光が、雨雲に反射して今回の虹が見られました。

この南側から流れ込んでいる雨雲は、北西方向へ移動していて、名古屋周辺では雨は早朝だけで止みました。太平洋沿岸部では午前中は南側からの雨雲の流れ込みに注意してください。
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「朝虹は雨」という言葉があり、朝に虹が見えると、天気下り坂のサインと言われていますが、今日は雨雲の流れる方向がいつもとはちょっと違うため、名古屋周辺では天気下り坂のサインとはならなそうです。
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