様々な虹色現象
まず、写真上部で目立って見える【V】の字は「上部タンジェントアーク」と呼ばれる、太陽の高さが22度以下の時だけ見られる現象。昼間の太陽が高い時間に見えていた「外接ハロ」が変化したものです。
続いて、太陽の周りの光の輪「ハロ」や、太陽の左右に現れる「幻日」もうっすらと見られます。
そして、太陽から上に向かって伸びる光る柱が「サンピラー」と呼ばれる現象です。空気中に浮かぶ六角形の氷の結晶に、太陽の光が反射することで見られます。この六角形の氷の結晶は板状をしており、その向きが揃っている事が見られる条件になっています。
さらに、太陽の左右にぼんやりと「幻日環」のようなものも見えており(たまたま帯状の雲が存在している可能性も…)、あたかも太陽を中央に配した十字架が現れたかのような空になりました。
これだけ様々な虹色現象が一度に見られることは、なかなかありません。今回は前線が近づき、天気が下り坂に向かうサインなのですが、そのサインが空が広い北海道で見られたからなのかもしれませんね。
続いて、太陽の周りの光の輪「ハロ」や、太陽の左右に現れる「幻日」もうっすらと見られます。
そして、太陽から上に向かって伸びる光る柱が「サンピラー」と呼ばれる現象です。空気中に浮かぶ六角形の氷の結晶に、太陽の光が反射することで見られます。この六角形の氷の結晶は板状をしており、その向きが揃っている事が見られる条件になっています。
さらに、太陽の左右にぼんやりと「幻日環」のようなものも見えており(たまたま帯状の雲が存在している可能性も…)、あたかも太陽を中央に配した十字架が現れたかのような空になりました。
これだけ様々な虹色現象が一度に見られることは、なかなかありません。今回は前線が近づき、天気が下り坂に向かうサインなのですが、そのサインが空が広い北海道で見られたからなのかもしれませんね。