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過去、似た進路の台風では関東で大雨も

2018/08/22 11:34 ウェザーニュース

ダブルで接近してきている台風のうち、後ろから接近中の台風20号は早ければ23日(木)の夕方にも四国を中心とした西日本に接近、上陸する恐れがあります。

日本に近づいてからの進路は、2015年の台風11号に似ています。

過去の特徴が似た台風による影響を知って頂き、台風20号の備えに役立てていただければとおもいます。

大雨エリア:台風東側の広範囲に分布

2015年11号は最盛期には大型で非常に強い勢力。高知県室戸市付近への上陸時も中心付近の最大風速が35m/sと大型で強い勢力を保ち、今回の20号に比べるとやや強い台風でした。

その特徴としては、中心付近だけでなく、東側の広い範囲に大雨をもたらしたことです。台風が通過していった2015年7月15~18日の4日間雨量を見ると、台風の中心に比較的近い、高知県や紀伊半島の山沿いで600mm前後の大雨となりました。

台風本体から離れた関東でも強雨に

2015年台風11号が直撃した際の雨雲レーダー
それに加え、台風からはかなり離れた神奈川県丹沢湖で424.0mm、東京都八王子で221.5mm、静岡県川根本町で333.0mmなどの大雨を記録しています。
これは台風と高気圧の間を吹いた湿った南風が山にぶつかることで雨雲を作り出して大雨をもたらしたのです。

今回も台風の勢力こそ落ちるものの、高気圧との間に湿った南風が吹くパターンは同様です。思いもよらないエリアで大雨となってもおかしくありませんので、油断はできません。
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