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海面水温の低下は鈍く 台風20号は日本近海まで発達傾向

台風19号、20号が日本へ向かって北上中

2018/08/20 16:27 ウェザーニュース

20日(月)15時現在、台風19号、20号は暴風域を伴いながら日本に向かって北上中。
このまま更に発達を続け、19号は非常に強い、20号は強い勢力で日本に接近する予想です。

一般に、台風の勢力を強める大きな要因の一つに「海面温度」があります。
台風の発生・発達に必要な海面温度は26.5℃、また、さらに発達・維持するために必要な海面温度の条件はおよそ28℃以上と言われています。

連続する台風通過で水温はやや低下

海面水温の平年差(気象庁HPより)
今年7月中旬以降の猛暑によって海も暖められ、8月上旬にかけて海面水温が平年より高い状態が続いていました。

そんな中で今年の8月は立て続けに台風が発生し、台風13号や15号が日本付近を通過。
日本の南の海水がかき混ぜられ、海面水温はやや低下したものの、それでも日本付近は平年並の海面水温を保っている状況です。

台風勢力の維持に十分な水温

8月19日の海面水温(気象庁HPより)
20日(月)15時現在、台風19号は北緯26度・東経135度、台風20号は北緯17度・東経148度の辺りですが、このあたりの海域の海面温度は28℃前後。
今後、台風が通過するエリアの海面水温は27℃以上と、台風の勢力を維持するのに十分な水温となっています。

非常に強い、または強い勢力のまま日本列島を直撃した場合、暴風雨による被害が懸念されます。
引き続き、最新情報をご確認ください。