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ダブル台風接近で21日(火)にも道路や鉄道など乱れ始めるおそれ

2018/08/20 18:53 ウェザーニュース

日本に接近する二つの台風、19号と20号により、西日本から東日本の電車や道路、空港での離発着などに大きな影響が出るおそれがあります。
>>詳しい交通機関への影響予測〔会員メニュー〕

【鉄道】21日(火)から九州中心に新幹線にも影響の恐れ

台風19号が接近する九州では21日(火)から在来線に影響が出始め、主に九州南部や長崎県内を中心に運転見合わせが出る見込です。
21日(火)夜からは、九州新幹線でも遅れが生じるおそれがあります。

台風20号が最接近すると予想されている23日(木)夜を中心に、山陽新幹線をはじめ、四国~東海の在来線で、運転見合わせとなる路線が出てしまいそうです。

各路線への影響は、台風の進路や雨風の状況により、変わる可能性がありますので、最新情報をご確認ください。

【道路】21日(火)夜から九州・四国中心に影響が出始める

道路でも21日(火)夜から九州や四国を中心に影響が出始めます。

台風19号による影響は、22日(水)で落ち着くと予想していますが、23日(木)午後からは台風20号による影響で、甲信・東海~四国の高速道路で通行止めが発生すると予想されています。

特に、中央自動車道の大月JCT付近や、山陽道や中国道など、交通量が多く、大きな都市間の移動に関わる路線でも通行止めとなるリスクがあります。

まだ、台風の動向によっては、影響が変わることもありますので、最新情報を確認してください。

【飛行機】九州南部発着の便では欠航も

空の便では、台風19号が最も接近する九州南部や奄美地方の空港で、21日(火)夜から22日(水)午後を中心に欠航となるおそれがあります。

また、22日(水)からは福岡空港では、遅延や条件付き運航となる予想です。

23日(木)になると、伊丹空港や関西国際空港をはじめ、近畿や四国の空港では、台風20号の影響により、遅延または条件付き運航の可能性があります。

まだ、台風の進路やタイミングによっては、影響が変わることもありますので、今後の最新情報をお確かめください。
>>最新の台風情報