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台風19号 発達しながら北上中 来週中頃に日本接近か

2018/08/17 10:35 ウェザーニュース

台風19号は17日(金)3時現在、小笠原近海にあって北に時速30kmで進んでいます。
中心気圧は990hPa、中心付近の最大風速は25m/sと、発達しながら北上しています。
▼台風19号 17日(金) 3時現在
 存在地域   小笠原近海
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北 30 km/h
 中心気圧   990 hPa
 最大風速   25 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 35 m/s
>>最新の台風情報

来週中頃に日本に接近か

台風は勢力を強めながら18日(土)頃にかけて、このまま北寄りに進みそうです。今日17日中には中心付近の最大風速が30m/sに達し、暴風域を伴う予想です。

19日(日)以降は夏の高気圧が勢力を強めるため、やや西よりに進路を変えながら速度を落として北上を続けます。
来週中頃には日本列島にかなり近づきそうです。

進路予想は東西の幅が大きい

各気象機関の進路予想を見ると、九州付近に進む予想のものが多くは見えますが、東は関東の南の海上、西は沖縄本島の西側と、とりうる進路には幅がありますので、今後の情報にご注意ください。
>>3つの機関の詳しい進路予想とその影響度解説〔会員メニュー〕

台風の名前「ソーリック」

ソーリック(Soulik)は、ミクロネシアが提案した名称で、伝統的な部族長の称号からきています。
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。