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沖縄県で記録的短時間大雨情報 竹富町西表島東部付近で120mm

2018/08/16 10:25 ウェザーニュース

今日16日(木)は台風18号に吹き込む湿った空気の影響で、南西諸島では局地的に雨雲が発達し、激しい雨が降っています。10時までの1時間に西表島東部付近で約120mmの雨が解析され、気象台は記録的短時間大雨情報を発表しました。

アメダスの観測でも10時までの1時間に西表島で67.0mmの雨を観測。活発な雨雲は西表島から石垣島にかけて広がっていますので、道路冠水や土砂災害などに警戒が必要です。

発達した雨雲の通過しやすい状況は今日16日(木)いっぱいは続く見込みです。

記録的短時間大雨情報とは?

気象庁が数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を、観測・解析をしたときに発表するものです。その基準は、1時間雨量歴代1位または2位の記録を参考に、概ね府県予報区ごとに決められています。

一般的に、この情報はテレビのテロップで周知されます。この情報が発表された地点は、災害の発生につながるような猛烈な雨が降っていることを意味しています。

地元自治体の発表する避難に関する情報に留意し、早めの避難を心がけてください。