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台風15号は対馬海峡へ 今夜にかけては動きが遅く

2018/08/15 10:08 ウェザーニュース

台風15号は15日(水)9時現在、福岡市の北西約50kmの海上にあって、北西に時速35kmで進んでいます。中心気圧は1004hPa、中心付近の最大風速は18m/sです。

▼台風15号 15日(水) 9時現在
 存在地域   福岡市の北西約50km
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北西 35 km/h
 中心気圧   1004 hPa
 最大風速   18 m/s
 最大瞬間風速 25 m/s
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このあと台風は速度を落としながら進路を北から東よりに変え、16日(木)にかけて対馬海峡から朝鮮半島の南東部から日本海に進みます。今夜までには熱帯低気圧に変わる見込みです。

熱帯低気圧としては弱まっていくものの、日本海を南下する前線に水蒸気を供給し、活動を活発にします。東シナ海の熱帯低気圧からの湿った空気も加わって、16日(木)から17日(金)にかけて広い範囲に大雨をもたらす恐れがあります。全国的に警戒が必要です。

台風の名前「リーピ」

リーピ(Leepi)は、ラオスが提案した名称で、ラオス南部の滝の名前からとっています。
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。