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台風15号 深夜に九州上陸・横断へ

2018/08/14 22:44 ウェザーニュース

台風15号は14日(火)22時の推定位置で宮崎市の東約190kmの海上にあり、時速20kmで北西に進んでいます、中心気圧は994hPa、中心付近の最大風速は25m/sで、四国の一部が強風域に入ったと見られます。

15日(水)の未明に
宮崎県から大分県に上陸へ

▼台風15号 14日(火) 22時推定
 存在地域   宮崎市の東南東約190km
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北西 20 km/h
 中心気圧   994 hPa
 最大風速   25 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 35 m/s

台風は引き続き北西に進んで、15日(水)の未明に宮崎県から大分県に上陸する見込みです。進路はこれまでの予想よりさらに北寄りに変化し、15日(水)朝には九州の北部から対馬海峡に達します。
>> 最新の台風情報

九州の太平洋側では夜間帯が雨風のピーク

台風は中心付近の狭い範囲に活発な雨雲を伴っており、近づくとともに急速に風雨が強まります。

九州の太平洋側では夜間帯が雨風のピークになりますので、就寝前に飛びやすいものを室内に仕舞ったり、雨戸やシャッターをしっかりと閉めるなどの対策を行ってください。

福岡など九州北部は15日(水)朝に風雨が強まる恐れがありますので、通勤時は要注意です。

西日本太平洋側では高波注意

また、西日本太平洋側では台風接近前から波が高くなっており、台風接近時には周辺では波の高さが5m前後となる予想です。できるだけ海岸付近には近づかないようにしてください。

熱帯低気圧に変化後も要注意

16日(木)には熱帯低気圧に変わり、南下してくる前線とまとまって広い範囲に大雨をもたらす恐れがあります。通過したあとも油断ができません。

>>都道府県ごとの詳しい影響〔会員メニュー〕