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15日(水)から西日本豪雨被災地で強雨に注意

2018/08/14 16:33 ウェザーニュース

15日(水)以降、西日本を含め広範囲で雨が降りやすくなり一時的に強い雨となる恐れがあります。7月の豪雨で大きな被害が出た広島や岡山など西日本の各地でも注意が必要です

一時的に土砂降りの恐れも

雨は15日午後から断続的に17日頃まで続く可能性があり、多いところでは1時間に20mm前後の土砂降りとなる恐れも。

また、18日までの積算雨量予想では多いところで300mm近くの雨、豪雨で大きな被害が出たエリアでは100mm前後の雨量が予想されています。

豪雨とまではいかなくても、ボランティア活動や復旧活動には妨げとなる状況となるため、警戒が必要です。

広範囲で雨が続く恐れ

今回の雨は夏の暑い空気に含まれた大量の水蒸気が流れ込む所に、北からは冷たい空気が降りてくることで、日本付近では大気の状態が非常に不安定になって前線周辺で雨雲が発達しやすくなるため。

北からやってくる寒冷渦の動きや、南からの湿った空気の流入エリアによって、強い雨のエリアやタイミングなどにまだ大きなブレ幅があります。それでも災害級の雨になることも考えられますので、こまめに最新の情報をご確認ください。