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東京、埼玉で雨雲急発達 夕方にかけ猛烈な雨の恐れ

2018/08/13 15:10 ウェザーニュース

午後になって関東南部でも雨雲が発生、発達してきました。東京と埼玉の都県境付近で小さいながらも雨雲が急発達し、雷を伴った強い雨が降り出しました。
◆雨雲の様子
アニメーションが表示されない場合は、ウェザーニュースのサイトからご覧ください。
>> 最新の雨雲レーダー

埼玉県南東部では10分間で5mm程度、1時間換算では30mm相当の雨が観測され、雷の報告も届いています。また、東京の奥多摩から秩父方面にも発達した雨雲が広がり、こちらは10分で15mmと30分ほどで冠水するレベルの激しい雨です。

夕方にかけて雨雲が発生、発達しやすく、局地的には1時間に80mmに達するような猛烈な雨の恐れがありますので、注意が必要です。

危険な雲を見つけたら室内へ

撮影：神奈川県相模原市
活発な積乱雲の周辺に現れる「アーチ雲」は激しい雨だけではなく、突風をもたらすことがあります。また、雲の底が黒く、立体的に見えるのは周辺の空気の流れが激しいことを示しており、こちらも雷雨や突風の前兆となります。

こうした雲が通過する時には1時間に50～80mmも猛烈や雨や落雷、突風の危険性がありますので、できるだけ室内に退避してください。また、車の運転中は道路冠水の恐れもあるため、慎重な運転をお願いします。