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台風15号 小笠原諸島に接近後、衰弱しながら北上か

2018/08/12 05:28 ウェザーニュース

12日(日)0時、小笠原近海で発達中の熱帯低気圧が、台風15号(リーピ)になりました。
8月に入ってから3つめの台風発生です。
▼台風15号 12日(日) 3時現在
 存在地域   小笠原近海
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北 15 km/h
 中心気圧   998 hPa
 最大風速   20 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 30 m/s
>> 最新の台風情報

あまり発達はしない予想も進路には要注意

この先、上空の風の流れが台風の発達に適していない影響で、沖縄に接近中の14号と同様に、台風15号も勢力がそれほど強まらないものとみられます。

台風15号は夏の高気圧の縁を回るように、北西に進む見込みです。
その後、高気圧がやや勢力を弱めるため、台風14号に比べると北東寄りを進み、奄美地方や九州へ近づく可能性があります。今後の情報に注意してください。

<GPS検索> ピンポイント天気予報

台風の名前「リーピ」

リーピ(Leepi)は、ラオスが提案した名称で、ラオス南部の滝の名前からとっています。
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。