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立て続けに台風接近も関東ダムの貯水率は平年以下

2018/08/10 16:07 ウェザーニュース

台風12号、13号と立て続けに関東に接近をしたものの、首都圏の水がめ、利根川水系8ダムの貯水率は微増程度。例年より少ない状況が続いています。
8月10日12時の貯水率は68.3%。貯水量はこの時期の平均の8割ほどに留まっています。

大幅な回復とはならず この先も節水を

利根川上流の観測点の雨量は台風12号、13号の接近時でともに10mm前後とあまりまとまった雨にはなりませんでした。今回の雨で貯水量はわずかに増えたものの、使用量も多い時期で一進一退の状況です。

この先一週間は関東地方でまとまった雨の可能性は低く、来週になるとまた暑さが厳しくなりそうです。8月下旬から9月上旬にかけても残暑が厳しい予想ですので、まだ渇水の懸念は残る状況です。
無理のない範囲で節水を心がけるようにしてください。
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