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南海上の熱帯低気圧 明日にも台風へと発達か

2018/08/07 17:11 ウェザーニュース

フィリピンの東の海上で熱帯低気圧がゆっくりと発達中です。今後も発達を続け、24時間以内に台風になる可能性があります。

この熱帯低気圧は徐々に北上する見込みですが、気象予測モデルの計算結果に幅があり、現段階ではどこへ向かうのか予想が難しい状況です。

◆ 熱帯低気圧情報 ◆
実況 (8月7日 15時) 熱帯低気圧
 存在地域   フィリピンの東
 移動     西 ゆっくり
 中心気圧   996 hPa
 最大風速   15 m/s
 最大瞬間風速 23 m/s

予報 24時間後 (8月8日 15時) 台風
 存在地域   日本の南
 移動     北北東 ゆっくり
 中心気圧   994 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s

進路の予測はバラバラ…

各国気象機関の気象予測モデルの進路予測
各国の気象予測モデルによる熱帯低気圧の動きを重ねてみると、しばらくゆっくりと北東へ進んだ後、北西へ進路を変える予想をしているモデルが多くなっています。
現在は熱帯低気圧を動かす風の流れが弱く、先の予想が難しい状況です。

予想は時間が近づくほど正確になりますので、今後も最新の予報を確認するようにしてください。