南海上の熱帯低気圧 明日にも台風へと発達か
2018/08/07 16:55 ウェザーニュース
フィリピンの東の海上で熱帯低気圧がゆっくりと発達中です。今後も発達を続け、24時間以内に台風になる可能性があります。
この熱帯低気圧は徐々に北上する見込みですが、気象予測モデルの計算結果に幅があり、現段階ではどこへ向かうのか予想が難しい状況です。
◆ 熱帯低気圧情報 ◆
実況 (8月7日 15時) 熱帯低気圧
存在地域 フィリピンの東
移動 西 ゆっくり
中心気圧 996 hPa
最大風速 15 m/s
最大瞬間風速 23 m/s
予報 24時間後 (8月8日 15時) 台風
存在地域 日本の南
移動 北北東 ゆっくり
中心気圧 994 hPa
最大風速 18 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 25 m/s
進路の予測はバラバラ…
各国気象機関の気象予測モデルの進路予測
各国の気象予測モデルによる熱帯低気圧の動きを重ねてみると、しばらくゆっくりと北東へ進んだ後、北西へ進路を変える予想をしているモデルが多くなっています。
現在は熱帯低気圧を動かす風の流れが弱く、先の予想が難しい状況です。
予想は時間が近づくほど正確になりますので、今後も最新の予報を確認するようにしてください。