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台風13号、9日(木)に関東上陸の恐れ 鉄道や道路に大きく影響か

2018/08/06 16:30 ウェザーニュース

強い勢力の台風13号は6日(月)15時現在、小笠原諸島父島の東の海上を北北西に時速20kmで進んでいます。中心気圧は970hPa、中心付近の最大風速は35m/sです。

台風概況

▼台風13号 6日(月) 15時現在
 存在地域   父島の東約380km
 大きさ階級  //
 強さ階級   強い
 移動     北北西 20 km/h
 中心気圧   970 hPa
 最大風速   35 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 50 m/s

台風はこのあとはやや勢力を強めながら北上し、7日(火)午後には中心気圧が965hPaまで低下。強い勢力を維持し8日(水)には伊豆諸島に接近する見込みです。早ければ8日(水)の午後にも関東の一部が暴風域に入ると見られます。その後はやや北寄りに進路をかえて、9日(木)にかけて関東や東海に接近、上陸する見込みです。

>> ウェザーニュース台風Ch.

速度上がらず 影響長引く恐れ

台風接近時の速度が時速10~15kmと遅く、関東や伊豆諸島などは雨、風の強い時間が長引く恐れがあります。山沿いを中心に雨量が増え、土砂災害や河川増水の危険性が高まったり、鉄道を始めとした交通機関の影響時間が長くなることが予想されます。

電車や道路など大きな影響か

台風による荒天のため、首都圏や東海を中心とした鉄道では遅延または一部運休となる可能性があります。

また同様に羽田や成田空港、そして首都圏を通る高速道路などにも大きな影響が出る恐れがあり、台風の動向によっては週後半の移動手段に大きく影響する恐れがあります。
平日にあたるため、お仕事などのスケジュールは予め調整することをおすすめします。

台風の名前「サンサン」

サンサン(Shanshan)は、香港が提案した名称で、少女の名前が由来です。
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
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