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【東北南部・新潟】激しい雨は昼ごろまで警戒

2018/08/06 07:52 ウェザーニュース

撮影:新潟県長岡市(7:38)

前線南下に伴って、昨日の午後から始まった強い雨は、現在も山形県内や宮城県内で降っていて、新潟県や福島県に移りつつあります。東北南部や新潟県付近は、昼ごろまで激しい雨や雷雨の恐れがあります。

昼ごろまでは激しい雨の恐れ

日本海から北日本に伸びてきた前線が南に下がりつつあります。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、雨雲が発達し、激しい雨を降らせています。

7時半現在は、山形県の村山地方や置賜地方、宮城県の県南のほか、新潟県内や福島県会津地方を中心に、激しい雨となっていて、山形県大蔵村肘折で午前4時21分までの1時間に67.5mm、新潟市では午前6時20分までの1時間で45.0mmの雨が降っています。

前線は、南に下りながら弱まっていきますが、昼ごろまでは、東北南部や新潟県で1時間50mmを超えるような激しい雨の恐れがあります。道路の冠水や視界不良、川の増水に警戒が必要です。

土砂災害に警戒を

地中の水分量による警戒レベル(7時半現在)
午前7時までの24時間で、山形県金山町で312.0mm、最上町瀬見で309.0mmなど300mmを超える雨が降っています。

金山町や最上町など最上地方や庄内地方では、雨が弱まってきましたが、雨が弱まったエリアも河川の氾濫や土砂災害に警戒してください。川の上流で降った雨が川に集まり、雨が弱まって時間が経ってから増水することがあり、またこれまでの雨で地盤が緩んでいる恐れがあります。
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