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台風12号 屋久島を回り込み再発達へ 西日本の太平洋側は強雨続く

2018/07/30 16:23 ウェザーニュース

台風12号は30日(月)15時現在、屋久島の西60約kmの海上にあって、南に時速15kmで進んでいます。中心気圧は994hPa、中心付近の最大風速は18m/sで、台風としてギリギリの勢力まで弱まっています。

▼台風12号 30日(月) 15時現在
 存在地域   屋久島の西約60km
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     南 15 km/h
 中心気圧   994 hPa
 最大風速   18 m/s
 最大瞬間風速 25 m/s

>>ウェザーニュース台風Ch.

異例・迷走の台風はどうなる?

今後は九州の南東側にある寒冷渦が弱まりながら台風に近づくことで、屋久島を回り込むような動きをしそうです。

31日(火)3時には屋久島の南東、15時は種子島の東まで移動し、夕方以降は西よりに進むと見られます。寒冷渦が弱まることや海面水温が高いことから台風は再発達をし、31日(火)15時には中心気圧が990hPa、中心付近の最大風速が20m/sに達する見込みです。

同じような所で強雨続く恐れも

台風の周囲を吹く南東の湿った風の影響で、九州から四国の太平洋側は断続的に活発な雨雲が流れ込んでおり、局地的には1時間に30mmを超える強い雨が観測されています。

台風の動きが遅く、位置が大きく変わらないため、明日にかけても同じような所で雨雲の流れ込みやすい状況が続きます。1時間30~50mmの激しい雨が降り、山沿いを中心に総雨量が100mmを超える所がありそうです。道路冠水や河川の増水、土砂災害などにご注意ください。

また、台風周辺の活発な雲が通過する種子島屋久島や、鹿児島県薩摩半島、大隅半島南部は31日(火)午後をピークに雨風の強まる恐れがあるため、警戒をしてください。