スイカの切り方に地域差が
ウェザーニュースでは、「スイカの切り方は?」というアンケートを実施しました。その結果は以下の通りです。
日本中、世代や男女を問わずに三角形に切るのが最も一般的で、次いで半月切り、スティック切りの順であることに変わりがありませんでした。しかし注目すべきは沖縄だけスティック切りが15%もあって、半月切りを上回っていた点です。
調べてみると、アメリカではスティック切りが一般的であることが分かりました。沖縄は、アメリカの切り方の影響を受けているのかもしれません。このアメリカ流の切り方が「案外食べやすくてオシャレだ」と、近年人気なのだそうです。
日本では7~8割もの人が三角形に切っているスイカですが、たまには違う切り方をしてみると面白いかもしれません。そこで今回は料理研究家の町山千保さんに、おススメのスイカの切り方について伺いました。
調べてみると、アメリカではスティック切りが一般的であることが分かりました。沖縄は、アメリカの切り方の影響を受けているのかもしれません。このアメリカ流の切り方が「案外食べやすくてオシャレだ」と、近年人気なのだそうです。
日本では7~8割もの人が三角形に切っているスイカですが、たまには違う切り方をしてみると面白いかもしれません。そこで今回は料理研究家の町山千保さんに、おススメのスイカの切り方について伺いました。
(1)スイカの千切り
思い切ってスイカを千切りにしてみましょう。スイカは甘味があるのでフルーツとして親しまれていますが、ウリ科の食べ物です。きゅうりのように料理の食材と合わせても、シャキシャキと美味しくいただけます。スイカの千切りは、そんな“料理”に使いやすい切り方なのです。
スイカを千切りにすると、素麺や冷やし中華などの冷たい麺類や、和え物によく合います。冷たい麺類に食欲をそそる赤色を添えようとすると、どうしてもトマトになってしまいがちですが、スイカの千切りにしてみると新たな美味しさに出会えるかもしれません。
スイカを千切りにすると、素麺や冷やし中華などの冷たい麺類や、和え物によく合います。冷たい麺類に食欲をそそる赤色を添えようとすると、どうしてもトマトになってしまいがちですが、スイカの千切りにしてみると新たな美味しさに出会えるかもしれません。
(2)スイカの棒切り
夏は親族で集まったり、夏休みにお友達と集まってパーティーやバーベキューをする機会が増えますよね。そんなときのパーティーメニューとしてお勧めなのが、スイカの棒切りです。
スティック切りをもう少し太めにカットしてスティックを刺せば、カットパインならぬ“カットスイカ”の完成です。簡単なのにテーブルが華やぎ、お子さんや女性でも口の周りが汚れにくく、食べやすくなります。
スティック切りをもう少し太めにカットしてスティックを刺せば、カットパインならぬ“カットスイカ”の完成です。簡単なのにテーブルが華やぎ、お子さんや女性でも口の周りが汚れにくく、食べやすくなります。
(3)スイカの乱切り
スイカは球体なので、冷蔵庫で冷やそうと思うと場所をとってしまいます。そんなときは乱切りにしておくと、密閉容器にも入りやすく保存に便利です。
乱切りにして保存しておくと、料理に使おうと思ったときすぐに使えます。酢の物やマリネにプラスすると、涼やかで美味しいですよ。
密閉容器を冷凍庫で保存すれば、シャーベットにもなります。凍ったスイカをミキサーに入れればスムージーにもなりますから、乱切りにして保存しておくとすぐに使えて便利です。
この夏は「危険な暑さ」「命にかかわる猛暑」といったフレーズが飛び交っています。しかし、適切に対処していれば、健やかに過ごせます。夏のスイカは日本人が培ってきた知恵のひとつなのです。
乱切りにして保存しておくと、料理に使おうと思ったときすぐに使えます。酢の物やマリネにプラスすると、涼やかで美味しいですよ。
密閉容器を冷凍庫で保存すれば、シャーベットにもなります。凍ったスイカをミキサーに入れればスムージーにもなりますから、乱切りにして保存しておくとすぐに使えて便利です。
この夏は「危険な暑さ」「命にかかわる猛暑」といったフレーズが飛び交っています。しかし、適切に対処していれば、健やかに過ごせます。夏のスイカは日本人が培ってきた知恵のひとつなのです。