新潟、金沢など北陸はフェーン現象により高温継続

2018/07/30 11:12 ウェザーニュース

台風12号が東シナ海を南下している影響で、日本付近は南東の風がやや強めに吹いています。北陸や東北の日本海側は山越えの風となってフェーン現象が発生。昨日29日(日)に引き続き午前中から気温が上昇しています。

フェーン現象とは

フェーン現象とは、気流が山脈を越える際に、湿度が低下して乾燥した高温の空気となり、山脈の反対側のふもとで乾燥した高温をもたらす現象のことです。

石川や新潟はすでに猛暑日

今日30日(月)は、石川県内で10時前から35℃を突破。11時の段階で最も気温が上がっている石川県かほくは36.9℃を観測。
新潟でも35.8℃まで上がって、すでに15地点が猛暑日です。

29日(日)のように40℃に迫るような所はないものの、北陸や東北の日本海側で35℃を超える猛暑日の所が増えてきそうです。しっかりと熱中症対策を行ってください。
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