今日30日(月)は、台風12号が、熊本県、鹿児島県の沿岸付近をゆっくり南下する予想。この先も異例のコースをたどります。
九州南部をはじめ四国など西日本の太平洋側を中心に、雨の量が多くなりそうです。
北陸など日本海側は、今日も強い日差しとフェーン現象で猛烈な暑さとなります。
九州南部をはじめ四国など西日本の太平洋側を中心に、雨の量が多くなりそうです。
北陸など日本海側は、今日も強い日差しとフェーン現象で猛烈な暑さとなります。
迷走台風12号 九州南部で大雨の恐れ
西日本を西へ進む異例のコースを通った台風12号は、熊本県や鹿児島県の沿岸付近を南下。すでに暴風域はないものの、動きが非常に遅くなります。このため、西日本の沿岸エリアは、強風や高波がしばらく続く見込みです。
台風のすぐ近くに、上空に寒気を伴う「寒冷渦」があるため、台風周辺の雨雲が発達します。このため、九州南部を中心に強い雨や雷雨の恐れがあります。雨の降りやすい状態が長く続くため、大雨による土砂災害や川の増水に注意が必要です。
＞＞最新台風情報
台風のすぐ近くに、上空に寒気を伴う「寒冷渦」があるため、台風周辺の雨雲が発達します。このため、九州南部を中心に強い雨や雷雨の恐れがあります。雨の降りやすい状態が長く続くため、大雨による土砂災害や川の増水に注意が必要です。
＞＞最新台風情報
台風去っても雷雨に注意
四国から関東、東北は、台風の周囲を流れる南東風が吹きつけるため、太平洋側は雨雲が発生しやすく、日差しが届いても雷雨の恐れがあります。
特に四国の太平洋側は、これまでの雨も含めて、雨量が多くなる恐れもあるため、道路冠水や落雷のほか、河川増水や土砂災害などにも注意が必要です。
特に四国の太平洋側は、これまでの雨も含めて、雨量が多くなる恐れもあるため、道路冠水や落雷のほか、河川増水や土砂災害などにも注意が必要です。
台風の後は猛暑復活
そのほかのエリアは、日差しの届くところが多くなりますが、台風が運んできた暖かく湿った空気が充満するため、猛烈な暑さが復活します。
さらに、北陸など日本海側のエリアは、南東からの熱風が山を越える時にさらに高温の風に変化するフェーン現象が加わり、深刻な暑さが続きます。熱中症に厳重な警戒が必要です。
さらに、北陸など日本海側のエリアは、南東からの熱風が山を越える時にさらに高温の風に変化するフェーン現象が加わり、深刻な暑さが続きます。熱中症に厳重な警戒が必要です。