風炎がもたらす炎暑
フェーン現象とは、気流が山脈を越える際に、湿度が低下して乾燥した高温の空気となり、山脈の反対側のふもとで乾燥した高温をもたらす現象。
今日は、台風の東側の湿った強い南風が中部地方の山を越えるため、山の風下側となる日本海側・北陸で乾燥した高温となっています。
フェーンを漢字で「風炎」とあてることがありますが、今日の暑さは文字通りの“炎暑”と言って良さそうです。
今日は、台風の東側の湿った強い南風が中部地方の山を越えるため、山の風下側となる日本海側・北陸で乾燥した高温となっています。
フェーンを漢字で「風炎」とあてることがありますが、今日の暑さは文字通りの“炎暑”と言って良さそうです。
関東や東海は湿度高く蒸し暑い
同じ南風でも山越え前の関東や東海では湿った空気がたっぷりと含まれ蒸し暑くなりました。東京の最高気温は3日ぶりの真夏日となる32.3℃、名古屋は34.1℃、大阪は32.5℃まで上がっています。東京の最小湿度は65%までしか下がらず、非常に蒸し暑く耐え難い暑さになりました。
台風の動きが遅いため、明日30日(月)も南風の吹きやすい状況が続きます。北陸は軒並み猛暑日、関東や東海、近畿も今日同様の蒸し暑さとなりそうです。
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台風の動きが遅いため、明日30日(月)も南風の吹きやすい状況が続きます。北陸は軒並み猛暑日、関東や東海、近畿も今日同様の蒸し暑さとなりそうです。
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