紀伊半島は過去に何度も台風の直撃を受けていますが、紀伊半島に近づく台風は南西から進んでくるものがほとんどで、そのほとんどは半島の西側にあたる和歌山県に上陸しています。そのため和歌山県の上陸数は23と、鹿児島・高知に次ぐ3番目の多さとなっています。
一方、紀伊半島の東側にあたる三重県には、南から進んできた台風が志摩半島などに上陸したケースがあるくらいで、上陸数は北海道よりも少ない2と、西側の和歌山県と比べると大きな差があります。
また、台風が紀伊半島の東側から上陸するのは、1951年の統計開始以来初めてで、まさに異例づくしの台風と言えます。
◆都道府県別上陸数(気象庁発表)
鹿児島県 41
高知県 26
和歌山県 23
・
愛知県 12
・
北海道 6
・
三重県 2
今後の進路は?
▼台風12号 29日(日)1時推定
存在地域 鳥羽市付近
大きさ階級 //
強さ階級 強い
移動 西北西 35 km/h
中心気圧 970 hPa
最大風速 35 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 50 m/s
今後は近畿から中国地方を通過し、29日(日)夜には九州北部に達する見込みです。
「平成30年7月豪雨」で大きな被害が出たエリアを台風が通過し、強い雨を降らせる恐れがあります。豪雨被害発生前に比べ、災害が起こりやすくなっている所があるため、厳重な警戒が必要です。
>>ウェザーニュース台風Ch.
存在地域 鳥羽市付近
大きさ階級 //
強さ階級 強い
移動 西北西 35 km/h
中心気圧 970 hPa
最大風速 35 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 50 m/s
今後は近畿から中国地方を通過し、29日(日)夜には九州北部に達する見込みです。
「平成30年7月豪雨」で大きな被害が出たエリアを台風が通過し、強い雨を降らせる恐れがあります。豪雨被害発生前に比べ、災害が起こりやすくなっている所があるため、厳重な警戒が必要です。
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