台風12号は、今日28日(土)午後に東日本に接近し、夜には東海から近畿に上陸する見込みです。その後は速度を落とし、明日29日(日)から明後日30日(月)にかけて、中国四国地方から九州北部地方を進む予想です。

今月上旬の大雨で被害を受けた地域でも一時的に雨が強まることが予想されます。土砂災害や河川の氾濫が起こりやすくなっている可能性がありますので、危険な場所へは近づかないでください。

また、今回は台風としては異例の、東から西へと本州を縦断するコースをとっているため、これまでに経験事例のない場所で被害が発生する可能性があります。油断をせずに対策をしてお過ごしください。
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台風12号は30日(月)頃には東シナ海へ抜ける見込みです。ただ、台風が残した湿った暑い空気が東日本や西日本一帯に残り、8/1(水)にかけて、大気の状態は広い範囲で不安定となりそうです。
晴れ間が出ても、平野部を含めてゲリラ豪雨が発生するおそれがありますので、天気の急変には注意が必要です。

東日本や西日本では、厳しい暑さからは開放されているところが多くなっていますが、8月に入るとまた高気圧の勢力が拡大し、気温が上がりやすくなる予想です。35℃以上の猛暑日となる地点もあるので、引き続きこまめな水分・塩分補給、休憩するなどの熱中症対策は忘れずに行うようにしてください。