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28日(日)台風12号が西日本を直撃、豪雨被災地は二次災害に警戒を

2018/07/28 17:06 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・西日本は台風直撃で荒天
・北・東日本の太平洋側は傘の出番
・北・東日本の日本海側は暑さに注意

29日(日)は台風12号が西日本を直撃し、西日本豪雨の被災地でも強い雨風で大荒れとなる予想です。
二次災害が発生する恐れもあるため、厳重な警戒が必要です。

西日本は台風12号直撃で荒天

台風12号は今夜遅くに東海エリアに上陸する見込みで、その後西日本を西へ進みます。
近畿地方を中心に各地で雨や風が強まり、荒れた天気になります。

西日本豪雨の被災地ではすでに地盤が緩んでおり、土砂災害が発生しやすい状態です。

通常時より土砂災害・河川氾濫・浸水が発生しやすい状況なので、二次災害に十分な警戒が必要です。
自治体からの情報をこまめに確認し、安全を確保してください。

北・東日本太平洋側は傘の出番

台風12号が離れた後も、北日本や東日本太平洋側は台風が残した湿った空気の影響で雲が多く、午前中ほど雨の降りやすい天気です。
傘を持ってお出かけするか、雨が降りにくくなる午後からお出かけするのが良さそうです。

北・東日本日本海側は暑さに注意

日本海側は日差しが届きます。山越えの風(フェーン現象)で気温が上昇し、特に北陸西部では体温並に気温が上がり、猛暑になります。
こまめに水分・塩分補給して熱中症対策を万全に。疲れを感じる前に休憩するようにしましょう。