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熱中症搬送者数は統計開始以来最悪に

2018/07/24 17:12 ウェザーニュース

消防庁のまとめによると、7月16~22日の一週間に熱中症と見られる症状で救急搬送された人数は22647人に達しました。統計を取り始めた2008年以降、一週間の人数としては最も多く、亡くなった方も65人に及んでいます。

早い段階で記録的な暑さに

16日~22日は全国の猛暑日地点数が1日平均で193地点、18日には岐阜県内で最高気温が40℃を超えるなど猛烈な暑さが継続。2010年や2013年の猛暑年に比べて早い時期に記録的な暑さになったことも、患者の急増に拍車をかけていると見られます。

8月にかけても暑くなる予想で、熱中症リスクの高い状況も続きそうです。