台風に発達後、本州に接近か
各国の予測モデルによる熱帯低気圧の動きを見てみると、しばらく北東に移動したあと北西に向きを変え、本州への接近を示唆するものが多くなっています。
現在は日本列島をしっかりと覆っている夏の高気圧が、勢力の中心を少し西寄りに移し、その間隙をぬって近づく可能性があります。
現在は日本列島をしっかりと覆っている夏の高気圧が、勢力の中心を少し西寄りに移し、その間隙をぬって近づく可能性があります。
動きをさらに複雑にする「上空の寒気」
ただ、この熱帯低気圧の進路に大きく影響を与えそうな要素がもう一つあります。
26日(木)から27日(金)にかけて北東から近づいてくる、上空の寒気です。
熱帯低気圧と高気圧、寒気の振る舞いにより、複雑な動きとなることも考えられます。今後の動きに要注意です。
26日(木)から27日(金)にかけて北東から近づいてくる、上空の寒気です。
熱帯低気圧と高気圧、寒気の振る舞いにより、複雑な動きとなることも考えられます。今後の動きに要注意です。
タイミングも不確定
台風の進路は、位置だけでなくタイミングもシミュレーションモデルによって計算結果にばらつきがあります。
もし本州に接近するコースをとった場合、今週末から週明けにかけてが最接近となる予想をするモデルが多くなっています。今後の情報に注意してください。
もし本州に接近するコースをとった場合、今週末から週明けにかけてが最接近となる予想をするモデルが多くなっています。今後の情報に注意してください。