facebook line twitter mail

7月中旬、関東から九州で過去最高 気象庁会見

2018/07/23 18:05 ウェザーニュース

7月中旬の気温は関東や東海、近畿などで1961年の統計開始以降、最も高い気温となりました。

気象庁は記録的な暑さが今後も継続し、警戒が必要とされることから、暑さに関して会見を行っています。

7月中旬は平年を3℃前後上回る

気象庁のまとめによると、7月中旬の気温は平年を3℃前後上回って、1961年の統計開始以降で最も高い気温となったエリアが多くなりました。特に関東甲信地方は平年より4.1℃、東海地方は3.6℃も高く、厳しい暑さであったことがわかります。また、地点ごとの猛暑日の日数を見ても、熊谷や岐阜で9日、名古屋や京都で7日など7月中旬としては記録的な多さです。

この先も8月上旬にかけて厳しい暑さが続き、熱中症の危険性が非常に高くなると見られるため、”高温に関する異常天候早期警戒情報”や”長期間の高温と少雨に関する気象情報”などを発表し、警戒を呼びかけています。