虹が見える時間帯によって、そのあとの天気が違う!?
虹は雨上がりに見える、そう思いがちですが、必ずしもそうではありません。
実は虹が見えた時間帯によって、「これから雨が降る」のか、「雨が降ったあと」なのかが変わってきます。
実は虹が見えた時間帯によって、「これから雨が降る」のか、「雨が降ったあと」なのかが変わってきます。
その前に…、ちょっと予習
日本列島の上空には、偏西風とかジェット気流と呼ばれる強い西風が吹いています。
そのため、雲は西から東へ流れていくことが多くなります。
また、虹は雨粒などの水滴が太陽の光を反射してできるため、太陽の反対側に出現します。
つまり、
・天気が変化してくる方角
・太陽が位置する方角
この2つの方角の関係が、虹のメッセージを決めます。
そのため、雲は西から東へ流れていくことが多くなります。
また、虹は雨粒などの水滴が太陽の光を反射してできるため、太陽の反対側に出現します。
つまり、
・天気が変化してくる方角
・太陽が位置する方角
この2つの方角の関係が、虹のメッセージを決めます。
朝は西側の空に注目 雨のサインに
朝に虹が見られるのは、【西側の空】です。
東から昇ってきた太陽の光を受けて、西側に雨のカーテンがあるときに、そこに虹が映し出されます。
この虹を映し出した雨雲は、西風に流されて東へ移動することが多く、自分のいる方へ近づいてくるので、朝に虹が見えた時は雨が降るサインとも言われています。
東から昇ってきた太陽の光を受けて、西側に雨のカーテンがあるときに、そこに虹が映し出されます。
この虹を映し出した雨雲は、西風に流されて東へ移動することが多く、自分のいる方へ近づいてくるので、朝に虹が見えた時は雨が降るサインとも言われています。
夕方は東側の空に注目 晴れのサインに
一方、夕方に虹が見られるのは、【東側の空】です。
西に沈もうとしている太陽の光を受けて、東側に雨のカーテンがあるときに、そこに虹が映し出されます。
先ほどと同じく、この虹を映し出した雨雲は、西風に流されて東へ移動することが多いので、自分のいるところからは離れていくことになります。
そのため、夕方は雨上がりに虹が見える時が多く、天気が回復して晴れるサインとも言われています。
西に沈もうとしている太陽の光を受けて、東側に雨のカーテンがあるときに、そこに虹が映し出されます。
先ほどと同じく、この虹を映し出した雨雲は、西風に流されて東へ移動することが多いので、自分のいるところからは離れていくことになります。
そのため、夕方は雨上がりに虹が見える時が多く、天気が回復して晴れるサインとも言われています。