台風10号は、今後もやや発達しながら北上を続ける見込みで、21日(土)の朝に暴風域を伴いながら沖縄本島を直撃する恐れがあります。
台風の中心から見て北東側に雨雲が大きく広がっているため、台風に近い沖縄本島から奄美方面にかけて風雨が強まりそうです。
台風の中心から見て北東側に雨雲が大きく広がっているため、台風に近い沖縄本島から奄美方面にかけて風雨が強まりそうです。
21日(土)は午前を中心に暴風雨に要警戒
ピーク時は1時間に80mmを超えるような激しい雨や瞬間的に30m/sを超える暴風となるため道路冠水や河川の増水、風による飛来物などに警戒が必要です。
海上は大しけに
また、台風周辺では波の高さが7mを超える大しけとなりますので、海岸付近でも注意が必要です。
21日(土)の午後以降は台風は足早に遠ざかり、22日(日)には中国大陸に上陸する見込みです。
21日(土)の午後以降は台風は足早に遠ざかり、22日(日)には中国大陸に上陸する見込みです。
台風の名前「アンピル」
アンピル(Ampol)は、カンボジアの果物の名前「タマリンド」が由来です。
台風の名前は、「台風委員会」(日本ほかアジア地域14カ国等が加盟)などが提案した名前が、あらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風の名前は、「台風委員会」(日本ほかアジア地域14カ国等が加盟)などが提案した名前が、あらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。