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19日(木)も危険な暑さ続く　天気の急変にも注意を

2018/07/19 05:20 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・西、東日本の危険な暑さはまだ続く
・午後は天気の急変に要注意
・北日本はエリアで体感差大
今日19日(木)も夏の高気圧が居座るので、西日本・東日本は危険な暑さが続きます。
また、上空の寒気の影響で、昨日18日(水)に比べると雷雲が発達しやすくなりそうです。

西日本・東日本の危険な暑さはまだ続く

夏の高気圧の勢力は引き続き強く、西日本・東日本は今日も危険な暑さとなります。
広い範囲で35℃を超える猛暑日となり、関東や東海の内陸部では40℃に迫るようなところが出てきそうです。

熱中症による事故が相次いでいます。長期間の暑さに見舞われていますので、休養・栄養をしっかりととるなど、日頃の体調管理が重要です。

午後は天気の急変に要注意

西日本の上空10000m付近に－30℃以下という冷たい空気が流れ込むため、大気の状態は昨日に比べて不安定になります。
山沿いを中心に雨雲が発達しやすく、その一部が上空の風に乗って市街地まで雨を降らせる恐れがあります。
天気急変による激しい雷雨や突風などにご注意ください。

北日本はエリアで体感差大

前線が弱まるため、北日本では日差しの届くところが多くなります。ただ、エリアによって体感は大きな違いが出そうです。

東北の内陸部は30℃を超え厳しい暑さ、北海道も内陸部は30℃前後になる予想です。
一方で、太平洋やオホーツク海の沿岸部は気温が上がりにくく、北海道では半袖だとヒンヤリ感じるところもあります。