西、東日本の危険な暑さはまだ続く 40℃近くになる所も
夏の高気圧の勢力は引き続き強く、西日本、東日本は危険な暑さとなります。広い範囲で35℃を超える猛暑日となり、関東や東海の内陸部では40℃に迫るような所が出てきそうです。熱中症による事故が相次いでいます。長期間の暑さに見舞われていますので、休養・栄養をしっかりととるなど、日頃の体調管理が重要です。
西日本の午後は天気の急変に要注意
西日本の上空10000m付近に-30℃以下の冷たい空気が流れ込むため、大気の状態は今日18日(水)に比べて不安定です。山沿いを中心に雨雲が発達しやすく、一部が上空の風に乗って市街地まで雨を降らせることがあります。激しい雷雨や突風などにご注意ください。
北日本はエリアで体感差大
前線が弱まるため、北日本では日差しの届く所が多くなります。ただ、エリアによって体感は大きな違いが出そうです。東北の内陸部は30℃を超え厳しい暑さとなり、北海道も内陸部は30℃前後の予想です。一方で、太平洋やオホーツク海の沿岸部は気温が上がりにくく、北海道ではヒンヤリ感じる所もあります。