facebook line twitter mail

海の日×猛暑 熱中症や水の事故に注意

2018/07/16 05:19 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・引き続き万全な熱中症対策が必須
・西、東日本は急な雨や雷雨に注意
・北日本も折りたたみ傘がお守り

16日(月)海の日も、日本は夏の高気圧に高気圧に覆われて、強い日差しが照りつけます。引き続き、あつい空気が流れ込み、猛暑日の所が多くなりそうです。

こうした暑さの厳しい休日は、海や川などで水の事故が多くなります。流れの早い場所や安全がわからない場所には近づかないでください。

引き続き万全な熱中症対策が必須

沖縄から東北南部は強い日差しが降り注ぎ、連休最終日も溶けそうな暑さとなります。引き続き水分をこまめに摂り、長時間の炎天下での活動は避けたり、定期的に涼しい場所で休憩を挟んだりするなど、熱中症対策が必須です。

豪雨被害の大きかったエリアで避難生活をされている方や、復旧作業をされている方も、できる限りの対策を行ってください。

西、東日本は急な雨や雷雨に注意

夏空の西日本や東日本は、午後になると、山沿いを中心ににわか雨や雷雨の恐れがあります。

関東北部や南部山沿い、甲信、静岡県では、モクモクとした雲や黒い雲が迫ってくる、急に冷たい風が吹くなどあれば天気急変のサイン。お出かけの際に雨が降っていなくても、雨具をお持ちください。晴雨兼用の傘がおすすめです。

北日本も折りたたみ傘がお守り

北海道の北には低気圧が残り、北日本の上空に寒気が居座ります。このため、北海道や東北は、日本海側を中心に雲が広がりやすく、にわか雨の可能性があります。

強く降ることはなさそうですが、道北、道央エリアでは、昨日の雨で地盤が緩んでいる場所もあるため、急な斜面など危険な場所には近づかないようにしてください。